114点とった TOEFL(R) テスト 対策 〜速読道場 編〜

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速読について。

TOEFLの長文読解についてです。トフルに限った話ではないのかもしれませんが長い文章をさっと読んでさっと問題に答えられるというのは無いよりは有ったほうがいいスキルですよね。TOEFLでの長文読解問題で時間が足りない、という話はよく聞きますし、経験のある方も多いはずです。

そこで多くの方の関心が向くのが『速読』ではないでしょうか?

速読については色々な参考書やセミナーの広告も見ることがありますが、速読にだけ着目してしまっていいんでしょうか?と思うこともよくあります。特にTOEFLではそうです。本当に速読できていないことが、時間が足りなくなってしまう理由なのか?という疑問を呈したいのです。

例えばですよ、以下の問題を解いてみましょう。できるだけ早くです。

Mr. Hankey, the Christmas Poo is the ninth episode of the first season of the animated comedy television series South Park, which vividly portrays the Jewish character Kyle feeling excluded from the town's Christmas celebrations and being comforted by Mr. Hankey, who can talk and sing.

Which of the following is NOT true about Kyle?
(A) He has a religious belief.
(B) He was approached by Mr. Hankey.
(C) He depicted a comedy animation.
(D) He show up in a series, South Park.

 

解くのにどのくらい時間がかかったでしょうか?中には、すぐに正解が見つかった人もいるはずです。一方、時間がかかった人はかなり多いはずです。早く解けた人と、一発ですぐには正解が見つからなかった人、違いは何でしょうか?本当に読むスピードなのでしょうか?おそらく読むスピードはそんな大差ないはずです。相当に英語力がある人を除いて、多くの方が一発ですらっとは読めていないものです。

読む早さに大差があるのではなく、「どれが正解かな?」と考える思考の時間に差があるのです。中には思考がスムーズに行かず、2度3度と読み返した人もいます。思考とは別に、「記憶」に問題があった人もいます。読んだ文章を覚えていないのです。選択肢(A)から(D)の情報のうち3つは文中に出てきています。でもすぐに答えがひらめかない。それは記憶していないからです。読むスピードの問題ではなく、記憶力の問題です。

なかには、比較的早めに正解が見つかっていたとしても、他の選択肢でより良いものがないかの確認などの「確認作業」をしていると追加で時間がかかっているはずです。これも読むスピードの問題ではなく、判断力、決断力の問題です。正解率を上げるべく慎重になりすぎてダブルチェック、トリプルチェック、という人も多くいるはずです。また別の人は、ある単語や文法構造を見落としていて、文章の正確な意味を取れず解釈に時間がかかったという人もいます。これは「注意力」の問題で、やはり速読そのものとは関係ありません。

◇思考力、◇記憶力、◇判断力、◇注意力、どれも速読とは別の次元の話ですよね。問題を早く解けないのって、こうした理由のほうがむしろ多いのではないでしょうか?と思うわけです。◇思考できていない、◇記憶できていない、◇判断できない、◇注意して読めていない、そんな状況で長文をより速く読んだらどうなるでしょう?もっと分からなくなりませんでしょうか?<この内容はメルマガでも詳細に配信されている内容です。メルマガの登録はこちら>

 

このサンプル問題の正解は?

Mr. Hankey, the Christmas Poo is the ninth episode of the first season of the animated comedy television series South Park, which vividly portrays the Jewish character Kyle feeling excluded from the town's Christmas celebrations and being comforted by Mr. Hankey, who can talk and sing.

Which of the following is NOT true about Kyle?
(A) He has a religious belief.
(B) He was approached by Mr. Hankey.
(C) He depicted a comedy animation.
(D) He show up in a series, South Park.

 

テーマは、速読、つまり早く読むことだけが重要なのではなくて、読みながら●考える力●記憶する力●迷ったときに判断する力●細かい部分に注意する力、これら全てが長文読解を解くスピードにかかわっているのではないでしょうか、ということです。

正解は(C)なのですが、一目見てそうと分かるかというとそうでもありません。Aなんかは微妙と言えば微妙な要素もあります。Jewishとは言っていますけども信仰心が無くても特定の宗教に入っている人もいるわけなのでこの文章からだけでは判断はできません。BとDは素直に解釈すればKyleについて正しく述べている文章だと解釈できるはずです。Cは完全にアウトです。Kyleは描かれているのであって何かストーリーを描いているわけではないので逆ですよね。完全にアウトなのがCです。

どれがこの問題で正解かといえばCになりますが、Aを以下に早く吹っ切れるかと言うのは長文問題を早く解いていく上で重要ですよね。時と場合によっては早く読む云々よりも大事なのではないかと思います。なかには、Cを選んだのにまた帰ってきてそれで本当にいいのか再確認する人も多いと思います。時間取られていますよね。ということで、私は「速読だけが全てじゃない」と(世界の中心で)叫びたいです。

 

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執筆者:益田かなえ  執筆者連絡アドレス:masuda●hire-fire.biz(●を@に変えて下さい)

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